戸建て購入の夢:近所の空き家から始まった物語

子どもの騒音に悩まされるマンション暮らし

妻と二人の娘(11歳と6歳)との賑やかな4人暮らし。 一見、幸せそうな家族ですが、マンション住まいの我が家には、常に付きまとう悩みの種がありました。そう、それは子どもの騒音です。

特に下の階の方への騒音が気がかりで、毎日子どもたちに「静かにするように」と呪文のように唱える日々。まるで、忍びの里に住んでいるかのような静けさを求められる生活に、少々疲れを感じていました。

長女はバスケットボールチームに所属しており、自宅でパス練習をしたいとキラキラした目で訴えてきます。しかし、それも「下の階の方に迷惑がかかるから…」と、泣く泣く我慢させていました。

近所の空き家との出会い、そして戸建てへの憧れ

そんなある日、いつものように娘たちを公園で遊ばせていると、近所の空き家に東急リバブルの張り紙を発見!

「あれ?この家、空き家だったんだ…」

何気なく眺めていたその張り紙が、私の人生を大きく変えることになるとは、この時はまだ知る由もありませんでした。

その張り紙を見た瞬間、子どもたちが騒音を気にすることなく、家の中で運動会だってできちゃう戸建てへの憧れが、頭の中にキラキラと輝き始めました。まるで、魔法にかかったかのように、戸建てに住む自分の姿が目に浮かびます。

広い庭でバーベキューをする家族、リビングで元気に走り回る娘たち、そして、騒音を気にせずピアノを弾く妻…

「ああ、なんて幸せな光景なんだ…」

私は、心の中でガッツポーズをしました。

不動産会社との最初のコンタクト:希望と不安が入り混じる

早速、Suumoを検索しまくり、気になる物件を複数掲載していたO社へ連絡を取り、戸建て物件を探し始めることに。

初めての不動産会社とのやり取りに、ワクワクとドキドキが止まりません。まるで、初めてのデートに向かう前の高校生のような気分です。

「どんな豪邸を紹介してもらえるんだろう?」

「いやいや、予算内で希望の物件が見つかるのだろうか…」

期待と不安がジェットコースターのように心を駆け巡ります。

不動産のプロの視点:3階建ての意外な落とし穴

O社の担当者との面談では、様々な物件を紹介してもらいました。

その中で、担当者が3階建て住宅のデメリットを熱弁していたのが印象的でした。まるで、3階建て住宅に住むことが人生最大の過ちであるかのように。

「3階建ては階段の上り下りが、まるで登山ですよ」

「特に小さいお子さんやお年寄りがいるご家庭には、修行の場となるでしょう」

担当者の言葉に、私は思わず「え、そんなに?」「別に3階建てって私も希望したわけじゃないんだけど」とツッコミたくなりました。

確かに、毎日階段の上り下りは大変そうですが、それでも戸建てに住む夢は諦められません。

なんとか複数の物件を実際に見させていただき、内見ってこういうものなのか~と慣れないながらに色々と考えていたところ、「ご検討いただいていた他の物件が今他のお客様にてご契約となりました」と内見に同行いただいていたO社のご担当の方からお知らせが。「現在こういったスピード感で売れていきますので気になる物件は急いでご決断ください」とのことでした。これは焦る。

夢のマイホーム探し:現実と理想の狭間で

とは言えその後も、いくつかの物件を見学しましたが、なかなか「これだ!」という物件には出会えません。

「この物件は広くて最高だけど、駅からの距離がフルマラソン並みだな…」

「この物件は駅近で便利だけど、お値段が宝くじ当選レベルだ…」

理想と現実のギャップに、私の心はまるで迷子の子猫のように右往左往。

不動産業界の洗礼:信じられない出来事

そんな中、信じられない出来事が起こりました。

同O社から連絡があり、「新しい物件が出たのでぜひ見に来てください」と甘い言葉で誘われ、ルンルン気分で週末の用事を空け、笹塚の事務所に向かいました。

しかし、担当の方は物件を紹介するどころか、「ちょうど今、検索中ですので…」と、先の見えない時間稼ぎ対応。。。

「え、じゃあ何のために私はここに来たの?」

私は怒りと脱力感で、まるでコントの主人公になった気分でした。

不動産業界の洗礼を受けた私は、改めて戸建て購入の道のりの厳しさを実感しました。

家族の笑顔のために:諦めずに探し続ける

度重なる困難に、心がポキっと折れそうになることもありました。

しかし、子どもたちの笑顔を思い浮かべるたびに、私は不死鳥のように蘇ることができました。

「絶対に、家族みんなが幸せに暮らせる家を見つけるんだ!」

私は拳を握りしめ、決意を新たにしました。

たとえ、不動産会社に騙されようとも、理想と現実のギャップに苦しもうとも、私は諦めません。

なぜなら、家族の笑顔こそが、私にとっては何よりも大切な宝物だからです。

次回予告:ついに理想の物件に出会う!

次回は、ついに理想の物件に出会うまでの道のりをご紹介します。

不動産会社との駆け引き、内見での珍事件、そして家族会議での大激論…

夢のマイホームを手に入れるまでの、笑いと涙のノンフィクションをお届けします。

乞うご期待!

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